トマトジュースを消費したい(前編)
トマトジュースを消費したい
我が家の問題児、大量のトマトジュース。
一時期トマトジュースにはまっていて定期便でひと月に48本届くようにしていたのですが、もちろん一人では消費しきれずどんどんたまっていくトマトジュース。定期便を解約したと思ったら来月分だけのキャンセルしかしておらずその次の月にまた48本届く、というのをしていたらいま家にトマトジュースが120本。
さすがに120本も腐らせるわけにもいかないし、毎日1本飲んでも120日かかる。それならいっそのこと料理で消費できないかということで、今回はトマトラーメンを作ってみることにしました。
スープ、チャーシュー作り
ということで骨を煮てベースとなるスープを作りましょう。材料は鶏ガラとゲンコツ、とてもシンプルです。
これを沸騰させて5分ほど下茹でします。
そしたらお湯は全部捨て、骨に残ってる血のかたまりや内臓を綺麗に洗っていきます。たわしとか使わず手で落とせます。
そしたら洗い終わった骨をもう一度鍋に入れ、さらにそこにチャーシュー用のブロック肉を入れて圧力をかけていきます。
圧力をかけて20分後、チャーシューを取り出します。
そしてここにくさみとりでネギの青い部分やとろみをつけたかったのでじゃがいも、さらに今回のメイン食材、トマトジュースも入れました。
ほんとは他の野菜の甘みも欲しかったのですが家にあるたまねぎが腐ってました。
チャーシューは醤油、酒、みりんを適当に混ぜればだいたい味付けはうまくいきます。チャーシューのたれはラーメンのたれに使わない場合は本当に少量で大丈夫です。ふつうに味がなじみます。
その中に先ほど取り出した塊肉を入れてなじませます。
肉巻きおにぎりみたいになりましたがこれで完成です。あとは切りやすいように冷やしたり冷凍しておくといいでしょう。
そうこうしているうちにスープがいい感じになってきました。あとは好みの濃度になるよう調整し、しっかりと漉したらスープの完成です。すぐ食べない場合は小分けして冷蔵庫に入れておきましょう。
たれ作り
たれは今回塩をメインに作っていきたいと思います。肝心の塩なんですがふつうの食卓塩を使用すると純度が高すぎてしょっぱさしか主張してこない塩だれになってしまいます。そのため、岩塩や藻塩など、ちょっと風味が加わった塩を使いましょう。今回は岩塩を使いました。
まずは昆布を水につけてしばらく待ちます。
そしたらこれに塩や酒を加え煮立たせ、ぶくぶくなる前に昆布をとりだします。
その後削り節をひとつまみ加えて加熱したら塩だれの完成です。(あとで味薄かったので塩追加しました。)
今日はここまで。次回は製麺から完成までいきたいと思います。