ほぼ週刊のラーメンコラム

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低温調理器を買いました

my new gear...

新しい調理器具を買いました。 

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低温調理器です。

 

 

この商品はその名前の通り、ここ数年よく聞く「低温調理」が自宅でも簡単にできちゃう画期的な商品です。例えば鶏胸肉やささみなど、どうしてもふだんの調理だとパサっとしやすいものでもしっとり仕上げることができたり、最近のラーメンでも低温調理したチャーシューが乗っているおしゃれなラーメンをよくみます。(あとはコンフィなんかも簡単にできたりする)

出始めのころは数万円くらいしたものが、いまは多くのメーカーが参入したこともあり、1万円を切るモデルも登場しています。

今回はラーメン作りはしませんが、せっかく買ったのでささみがどんな仕上がりになるのか簡単に試してみましょう。

使ってみた

箱から取り出してみるとこんな感じです。

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対して部品が多いわけではなく、加熱するための本体と容器に取り付けるためのクランプが入っています。

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本体がけっこう長いのでふつうの鍋じゃなくバケツとかにセットしたほうがうまくいくと思います。どうせ食材はジップロックで密閉するので恒温槽はバケツだろうと何だろうと大丈夫です。

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ということで温度と時間をセットしたら加熱がはじまり、設定温度になるとアラームでお知らせしてくれます。

今回は「60℃で1時間」でセットしました。

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ここらへんの温度調整や時間は少しでもミスすると食中毒などの危険があるので、下調べ等を十分に行ったり、温度がなるべく均一に伝わるようにジップロックの中から空気をしっかりと逃がすなど工夫してください。ちなみに厚生労働省が飲食店向けに出しているリーフレットの中には

 ・豚のお肉や内臓を使用して、食品を製造、加工又は調理する場合は、中心部まで十分に加熱しなければなりません。
 (中心部の温度が63℃で30分間以上もしくは75℃で1分間以上など)

と記されています。(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049964.html

完成

ということで1時間待ったらジップロックを取り出しましょう。煮えてないから油断しがちですが、お湯はふつうに60℃あるので気をつけてください。

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早速切ってみましょう。

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見ただけでしっとり加減がわかると思います。実際パサつきはふつうに調理した場合と比較してだいぶ改善されていて、食べやすくなっています。

最後に

低温調理器は肉、魚に限らず卵や野菜も工夫すればうまく調理できると思います。コンフィとかやってみたいな。あとはラーメンブログなので低温調理チャーシューがのっかったおしゃれなラーメンはどこかのタイミングで作ってみようと思っています。